■*□*■*□エコ包装にご理解を♪□*■*□*■

★秋の収穫期になると お米はコンバインでもみのまま刈り取られます。収穫されたもみは、バラでエレベーター(サイロ)で貯蔵され、玄米にされるか、農家単位で籾摺りされ玄米にされます。玄米にされたお米は 国から免許を付与された穀物検定委員が検査するので、玄米は検査証明書の付いたクラフトの袋に入れられます。この玄米が入れられるクラフトの袋は 実はリサイクルされません。
昔は 検査されないお米の流通量が多かったため、何度も使用され、お米屋さんから生産者へとリサイクルされました。しかし、消費者のお米のブランド志向により、現在はこのクラフトの袋はたった1回で捨てられてしまいます。生産者は毎年毎年、新しい玄米の袋を買い、お米屋さんはそれをすべて捨ててしまうのです。
消費者を満足させるためとはいえ こんな資源の使い方をして良いものでしょうか。何か大切なものを失っているのではないでしょうか?
そこで万糧米穀はあえてこの玄米の入っていたクラフトの再利用にこだわっていきたいと考えています!! 通常の配送には使用済のクラフト袋を使用しておりますのでご理解くださいませ。
ご贈答用商品にお使いになる場合や、使用済みの袋では気がすすまないというお客様は 宅送ケースや化粧箱もございますので、そちらをお選びください。



■*□*■*□無洗米はエコ?□*■*□*■

★無洗米にしてエコライフ? お米の研ぎ水で川を汚染させる?
無洗米は、どうやって作っているのでしょうか?
無洗米の加工方法は湿式・乾式・特殊の3つの方法があります。 湿式無洗米製造機は単に水で洗っているだけ。BG・テイスティ等の特殊方式は ボイラーで加熱した吸着材でぬか層を剥ぎ取っています。
いずれも無洗米を作るのに、白米に精米した工程の後、更に違う工程を経る訳ですから、エネルギー消費がまったく無いのではありません。乾式においても同様のことが言えます。
お米は「洗う」のではなく「研ぐ」という行為をすることで、うまく水をお米に浸透させ、ふっくら美味しいごはんが炊けるのです。
いつしかエコロジーをうたい文句に「洗わない米」「水のにごらない米」を好む消費者が増えました。水で炊くのですから、その前に軽くすすいでみたらいかがだろうか?
お米の研ぎ水もちょっと手間かもしれませんが、植木にあげると栄養剤に早代わりです♪ 
ビックリするほど元気になります!


■*□*■*□間違いだらけのエコとは・・・□*■*□*■

★レジ袋有料化がだんだん浸透しています。それに伴い、ある量販店では5kgの米袋を取っ手付きの袋に変えてエコロジーに取り組んでいると言います。でも・・レジ袋ひとつ製造する材料費よりも取っ手をつける方が、化石燃料も余分に使うし材料費もかかると思うのですが・・・・・何か変ではありませんか?


■*□*■*□お米は昔から保存食!□*■*□*■

★精米年月日こだわりすぎていませんか?
お米って保存食なんです。保存状況がよければ 何年でももちます。極端なことをいえば、縄文土器から見つけられた古代米も立派に育ちます。1-2ヶ月なんて平気、精米した日付よりもお米の保存状態をしっかり管理する方が大切です。
いつからお米を精米した日付に過敏になったのでしょうか? ある量販店は精米日より20日以内なんていうのを売り物にしていますが、新鮮の向こう側に何があるかご存知でしょうか? 返品されたお米の包材は破棄され、ごみになってしまうのです。もともと無理がある過剰な精米年月日過敏症。古くなったからといってお米を捨てても なにも感じませんか? 私たちが生きていく為にお米は作られているのです。 お米は加熱調理して食べるのですよね。 精米日から日柄がたったから廃棄されるなんて許されるのでしょうか。 
食べ残したご飯は捨てますか?ラップで包んで冷凍蔵へ。チンして解凍。これが旨いんです。捨ててしまえば、単なる残飯。捨てないで食べきることの大切さありますよね。